広島県のお客様に、オリジナル埋設式パンタグラフリフト「LMS-301N]と二柱リフトをご注文頂きました😀
今回の施主であるK社様は三原に整備工場を新規オープンされるとのことで、何度も弊社に足を運ばれ相談・検討して頂きました。
2機は必要だという事、車高の低い車にも対応できるリフトがいい、などなどご相談頂いた結果、二柱リフトと埋設リフトのLMS-301Nの二台をご注文頂きました❕❕
車高の低い車に対応できるように地面をフラットで使用したいとの事で、通常は床上設置の二柱リフトを埋設式にとのご希望を頂き、さらに近隣ということもあって土間工事も弊社にてとりおこなうことに😊
今回は埋設リフトの土間ピット施工はどのように行うか、簡単にですがご紹介いたします😁
土間工事の最初の工程は「墨打ち」です。
正しく土間ピットを造るための目印ですので、ここで失敗してしまうと全てがダメになってしまいます😱
そんな辛い事にならないよう慎重に測定しながら墨を打っていきます。
次は「カッター入れ」を行っていきます。
墨を打ったとおりに専用の機械でコンクリートを切っていきます。
3番目の工程は「コンクリートの斫り」。
切った部分のコンクリートを砕いて取り除きます。これが地味に重労働なんです💦
そして出来上がったのがこちら❗❗
ご覧の通りまだまだです😅
やっとピットを造る準備ができました。
まずは地面を「掘削」。
リフトピットを造るため、ショベルカーで地面を掘っていきます💪
地面が掘れたらコンクリを流すための枠を設置していきます。
通常は木などで枠を造るのですが、今回は時間短縮のため鉄枠にしました😃
もちろん、木より鉄の方が費用が嵩みますが工程の手間が減る分出来上がりが早くなります。
ここまでくれば、あと少し❗❗
いよいよ「コンクリ打設」です。
まずはベース部にコンクリを流し、平にならします。
ベースコンクリートは強度が必要なので、養生期間を2~3日程取ります。
次に立ち上がりを行います。
ベースコンクリートの上に再度コンクリートを流し、ピット部の深度を調整します。
コンクリートが確実に乾いたら土間ピットの完成です😆
出来上がりがこちら❗❗
写真は二柱リフトの埋込部です。
LMS-301Nの土間は写真を撮り忘れてしまいました😅
弊社は土間施工は基本的には行っておりません。
ただ、近隣であったり、納品・設置等が立て込んでいない等の条件があれば請け負わせて頂く事があります。
今回は余裕を持っての工事日程を組ませて頂きましたので、土間施工会社様にご依頼して頂いた方が期間は短くなると思います。
土間施工に費用と期間はかかってしまいますが、リフトを使用しないときは地面をフラットに使用できる、車輌の進入・退出が容易などのメリットも大きくあります。
次回はリフトの納品・設置編を投稿致します😆
商品についてのご相談・お問合せにつきましては、お問合せフォームまたはお電話にてお気軽にご連絡ください😀
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